チョロい男

そのバカな男は今朝、発見をした。
 
脳が幸せにする
不幸にもする
 
例えば、宝くじで7億円当たったことにする。
 
もしホントに当たったとしても誰にも言えないから、状況的にリアルに想像できる。
 
或いは、こっそり副業で7億円稼いだ。誰にも言わない。
 
脳が当たったことになる。そして行動がゆっくりになる。
 
気持ちに余裕が出て、足取りは軽く、ゆっくりになる。
 
体が健康になる。心が凪く。
 
ココロもカラダも、健康になっていく。
 
お金があり余っても、会社は辞めない。なぜなら社会との繋がりに役立つから。人付き合いに役立つから。
 
リアルだ。
 
───
 
そのバカな男の脳内では、すでにそのような物質構成となった。
 
結果的に、幸福になってきた。
実際にお金が無くても。
 
お金が無いと贅沢は出来ない、それはバカな男でも分かっていた。
 
贅沢が出来なくても幸せにはなれる、それはバカな男でも理解していた。
 
脳が、幸せにも不幸にもする、簡単だった。
 
チョロい男だ。
 
 

悔しい! 悔しい!! 悔しい!!! だがそれでいい

某漫画のセリフの一つ。
 
それにN的な解釈を加えた…
 
 
悔しい! 悔しい!! 悔しい!!!
 
周りの人間は、株で儲かったことや、昇進・昇給のこと、そして海外旅行の話しで盛り上がっている。
 
反対に自分っ…!  
儲かるどころか借金は増え、年齢を重ねるごとに年収は下がっている…!
 
談笑の輪にいても、自分は笑っていない! 笑える心理状態ではない!
 
 
悔しい! 悔しい!! 悔しい!!!
 
 
 
 
… だが、それでいい。
 
 
 
生きる意味の一つを今、経験している。
 
生きている証。
生きて生きて、生きればいい。
 
それが己の生き様ならそれでいい。
 
悔しいと思うのなら、悔しいと思えばいい。
 
 
 
 
 

梅雨入りとブログを味わう

つゆの身に
 
愚禿のブログ
 
眺め知る
 
 
 
 
 
 
 
 
梅雨入りか…
 
雨の中、部屋でゆっくりと自分のブログを見て味わおうと眺めていた。
 
そうして、愚かな自分の愚かなブログを眺めて、自分の愚かさを思い知ってしまう。
 
 
そういう味わい方。

また、カネか

 
 
お金達
 
飛ぶようにして
 
 いってしまう
 
 
これは喜捨だと
 
 言い聞かせる
 
 
 
 
 
 
喜捨:僧、寺社、或いは貧者に金品を施すこと。
 
または「お金、お金…」といつも思い悩むことを捨てること。
 
 
しかしよく考えたら… 僧や寺、神社もやっぱり… 金なのか? 
 
 
持ち過ぎてはいけない、ということか? 持ち過ぎてはいないが。 

朝の時間の使い方

 
わらじ虫
子らとの時間と
    出社時間
 
どっちを取るんだ
  サラリーマン
 
 
 
 
 
 
 子らが、わらじ虫をいじって遊んでいるのをゆっくり見ていたいが、もう出社時間だ。
 
 会社には間に合うが、電車で座れるか座れないかの微妙な時間。
 
 そして座る方をとってしまったバカな男は、子らとの時間を失って今、後悔している。
 

朝から疲れてんなぁ

「お降りの方は」だろ?
 
鬱の朝
バスのボタンに
   すがりつく
 
ポチッと押しても
 バス止まるだけ
 
 
 
 
 
 朝の通勤バス。降りるときに押すボタンが、助けてくれるボタンに見えるんすよ。