苦しいとき、迷いのある時、日常の全てを単純作業と捉え直す。
何も考えを介在させることなく、目の前のTAO(道)を行く。
苦しいな そんな時でも 目の前に
やることあるし できることある
苦しいとき、迷いのある時、日常の全てを単純作業と捉え直す。
何も考えを介在させることなく、目の前のTAO(道)を行く。
苦しいな そんな時でも 目の前に
やることあるし できることある
焚き火をした。人生について深く考える時間が持てるだろうと思っていた。そして深夜まで火を焚き続けた。
「あの人は自分より金を持っている」
「あの人は自分よりいいものを買っている」
「あの人は自分より金のかかった旅行をしている」
そして自分は、あの人達に比べてお金を持っていない…
バカな男は今日も朝から、何を見ても劣等感を感じるゾーンに入っていた。
その男は、朝から狂っていた。
隣人が、新しいベッドを買ったと聞いた。それだけで、羨ましくて嫉妬し、劣等感を持った。ああ、今日はどうやって生きよう? と考えた。
バカな男は、朝から『普通』に襲われていた。
周りの人間はいつの間にか『普通・標準』を身に着けて、それなりの地位と名誉と金を得ていた。
バカな男は知らなかった。そして幸福だった。
知ってしまうとバカが出来なくなって、カシコイ人間にならなくてはいけなかった。
知らなかったから、バカな男はバカをやってきた。
バカな男は思う。
普通とは
知ってしまえば
縛られる
社会の常識
世間の常識