スゴいぞサラリーマン

駅で、我先に階段を上がろうとする、同じ服装のサラリーマン達。

それでいて、小さな子供が前から下りてくるとスッと進路を空けるという、気遣いも怠らない!

スゴい、スゴいぞサラリーマン。競争社会で生き抜くために、他人を出し抜きながらも気遣いは決して忘れない。

レベル高いな! 競争社会。

ヤバい ことに気付いた…!

バカな男が、またバカなことを朝から考えていた。

👉よく考えたら、よく考えなくても、この地球はいつか終わるんだ。

 地球どころか、太陽も、銀河系も、いや、宇宙全体も、永遠ではない。

 ヤバい… いつかはなくなってしまう…

 今のうちにやろうと思っていることをやってしまわないと、地球はなくなってしまう。どうしよう…

 あっ、地球どころか、太陽も、宇宙全体もいつかは収縮して無くなってしまうんだった。 ああ、どうしよう…

 ───

 そして結論は得ないのだった。それがそのバカな男の日常であり、そんなバカな男がこの宇宙の一部を形作っているのだった。

「明るいブログ」で検索してみた

何とか明るくなりたくて…

『明るいブログ』で検索してみた。
その結果、想像していたのとは真逆の検索結果ができた。
 検索結果の最初の丸々1ページ、下記のキーワードが並んだ。
・貧乏なブログ
・無職なブログ
・離婚をしてしまったブログ 
・不倫をしてしまったブログ 
・その他
 
これらのブログは全て『それでも明るく生きよう』という内容。
なんとも、逆説的だ。

足長兄さん

 電車のボックス席の、奥が空いていた。手前には、足の長いお兄さん座っていた。通路にまで足を伸ばさないと座れないほど、足が長かった。

 奥の空いている席へ行こうとしても、そのお兄さんは足が長すぎて、少しも足を引っ込めることができないようだった。
 
 「足が長いんだねぇ」と言ってあげた。心の中で。