からっぽ紳士

駅前の ベンチに座る サラリーマン
遠い目をして どこ見てる
 
 

平日の 昼間に流れる 無為の時
どこにも行かず どこにもおらず
 
 
───
 
 
過ぎ去りし 人生思い 意識飛び
忘れたいと 意識飛び
 
 
からっぽ紳士
未来の我の 姿重ねる

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