露の身

くたびれて
ぱたりと止まって
ピンとくる
 
この世は露の身
儚い時間
 
 
 
 
 
 
疲れ果てて、立ち止まって考えた。
 
この世はほんの少しの短い時間しかいない、そう考えることで、立ち止まるのではなく、前に進もうかと…
 
 
 
そう思ったけど、やっぱり疲れてなかなか前に進まない。

ギリギリで踏ん張っているが、もうヤバイい

落っこちる
スレスレの場所
  もうヤバイ
 
このままここで
いいのだろうか
 
 
 
 
 
 
 
 
ちょっと油断すると、ガラガラと落っこちそうです。
 
なんとか耐え忍んでいますが… いつまでもつのか…?
 
 

また、カネか

 
 
お金達
 
飛ぶようにして
 
 いってしまう
 
 
これは喜捨だと
 
 言い聞かせる
 
 
 
 
 
 
喜捨:僧、寺社、或いは貧者に金品を施すこと。
 
または「お金、お金…」といつも思い悩むことを捨てること。
 
 
しかしよく考えたら… 僧や寺、神社もやっぱり… 金なのか? 
 
 
持ち過ぎてはいけない、ということか? 持ち過ぎてはいないが。 

螢の道

風ぬける
螢の道を
フラフラと
 
 
 
 
 
夜の田んぼ道。
 
気持ちよくぬける風の中、螢の道をフワフワと浮くように歩いた。

『今からでも遅くない』の本当の意味

 
 
 『今からでも遅くない』という言葉の、本当の意味を考えた。
 
  ─── 人間は「今」にしかいられない。だからいつでも「今からでも遅くない」と言える。
 
 どういうことか。
 
 例えば、急に病気で倒れて、今にも死にそうな時、「ま、いいか」と思うか、「まだ死にたくない」と思うか。
 
 そういう時は、いつ訪れるか分からない。
 
 30年後かもしれないし、10秒後かもしれない。
 
 どうなるかなんて、誰にも分からない。つまり、今この瞬間どう思ってるか、しかない。
 
 つまり「今からでも遅くない」と言われても、今しかないし
 
 

6月1日 ソロギターの日 京都のギタリスト ゆあさまさや

京都のギタリスト『ゆあさまさや』さんのライブに行ってきた。
 
6月1日は、ソロギターの日です。
 
なぜかというと、ギターの6弦を一人で弾いて音楽の全てを表現するから。6弦を1人で、6月1日。
 
ソロギターの日を提唱し始めた人の一人が、ゆあさまさやさんです。
 
ギターの6弦のみでメロディー、ベース、ドラム、全てを表現する超絶技巧。それでいて紳士的。
 
今夜のライブも、特に良かった、と周りの人も言っていた。
 
 

報われないピエロ

理不尽だ
 仕事の配分
 なんでまた
 
それでも踊る
ピエロになって
 
 
 
 
 
 理不尽な毎日…
 
 仕事は常に溢れ返り、仕事の配分もおかしいのでは…?
 
 それでも、何も考えない(ふりをしている)ピエロとなって、踊り続ける。
 

サラリーマンの、ある辛い一日

会うなりに
がっかりされて
  やるせなし
 
 上司無しでの
    出張先
 
 
 
 
これは辛い…
 
自分ではお話にならないということを思い知らされ、それでも話し続けるという、苦痛。
 
 
 

朝の時間の使い方

 
わらじ虫
子らとの時間と
    出社時間
 
どっちを取るんだ
  サラリーマン
 
 
 
 
 
 
 子らが、わらじ虫をいじって遊んでいるのをゆっくり見ていたいが、もう出社時間だ。
 
 会社には間に合うが、電車で座れるか座れないかの微妙な時間。
 
 そして座る方をとってしまったバカな男は、子らとの時間を失って今、後悔している。