こんがらかって、立ち尽くす

春富士で
 
 こんがらがって
 
    立ち尽くす
 
 
 
 
 
 
 自分は何をすべきか、何がやりたいのか。
 
 富士の山麓に来ても、気持ちがこんがらがって何が何だか分からなくなり、立ち尽くす。
 
 旅をして何かを発見するどころか、漂流している。
 

すぐそこに見えるのだが

白の富士
 
  近いようで 遥か先
 
 
 
 
 
 
 
 もう、すぐそこに富士の高みが見えて、少し登れば到達できるんじゃないかと思う。しかし実際は、まだまだ遥か彼方なのである。