雨ザアザア我ザワザワ

雨ザアザア降る
我ザワザワ焦る
晩冬温い風の中
 
この季節には珍しい雨の降り方、ザアザアと降る雨。風が吹いているが寒くなく、生温い。そんな中、ザワザワと焦燥感に駆られる自分。
 
雨ザアザア、我ザワザワ。
ありがとうございます 🙏
 

 

 

 

当たり前ではない

余寒陽が昇る
当たり前の朝思え
 
当たり前に陽が昇る、と普段感じていた。何をやっててもやらなくても、陽は毎日かってに昇ってくる。それが当たり前と思っていた。
 
しかし「陽が昇ってくる」のを見ることができる、というのは当たり前ではないと、大きな地震の後ではそう感じる。
 
自然は偉大でそう簡単に変わらない。反対に、それを感じている自分は小さな存在。自然のチカラで生かされているということか。はぁ〜 ありがとうございます 🙏
 

 

 

 

変化への期待

ダメだと自然に口から出る
それはきっと変化への期待
 
歩いていると、「ダメだ」とつぶやいている自分に気付いてしまった。考えもなしに口から出ていた。なんだそれは。そこで発想の転換を急遽した。それはきっと、変化しようとしている自分への期待。ありがとうございます  🙏
 
そして、季節感を入れるのを忘れていたことに気付いた(詩の中に季節感を入れるようにしている)。なのでもう一枚。
 
ダメだと自然に白い息吐く
それはきっと変化への期待
 

 

 

 

未だ迷いの中

道に迷って晩冬
目の前の一歩
 
もう春は近いというのに、未だ迷いの中にいる。であれば、目の前のことを見てそれを丁寧に感じとり、目の前の一歩を丁寧に歩く。ありがとうございます  🙏
 

 

 

 

食料危機

冬の日の出を見て思う
米かパンか悩む贅沢を
 
今のままでは、10年後には世界中の食料が足りなくなるという。毎朝の食事に米にしようかパンにしようかと悩むことは、すごく贅沢なことだと感じる。
 
ありがとうございます 🙏
 

 

 

 

鏡の中

 
くだらない顔がある
冬のトイレの鏡の中
 
ふと見上げると、思っている自分と違う自分が鏡の中にいた。
 

 

 

 

近づく春

何かやらねばと焦る
何もしなければ焦る
春がちかづいて焦る
 
まだ焦る余裕がある。ありがとうございます 🙏