こんがらかって、立ち尽くす

春富士で
 
 こんがらがって
 
    立ち尽くす
 
 
 
 
 
 
 自分は何をすべきか、何がやりたいのか。
 
 富士の山麓に来ても、気持ちがこんがらがって何が何だか分からなくなり、立ち尽くす。
 
 旅をして何かを発見するどころか、漂流している。
 

揺れる春ススキと哀愁

 

 
背中行く
 
 揺れるすすきと  露の身と
 
 
 
 
 
 
 秋っぽいですが、初夏の出来事。前を見ると若々しい春ススキが揺れ、その先には、人生の色々なものを背負ってしまった人間の、物悲しい背中が行くのが見えた…