平日の朝から酒を買いに行くという自由

ある平日の朝、コンビニエンスストアで、浮浪者のような人が朝から酒を買っていった。
浮浪者のようだと言っても、安酒を買えるくらいの金は持っているようだ。
そしてその人をよく見ると、かつての知り合いで、一部上場会社に勤めていた人だった。
見た目は浮浪者だが、会社員時代には考えられない『平日の朝から酒を買いに行く』という自由を、その人は謳歌していた。
会社員は朝から会社に行く。
その人は朝から酒を買う。
会社員
お金のために
   出勤し
貧乏人は
朝から自由

みんな、いつの間にか偉くなってる

車の点検をしにカーディーラーに行ってきた。買うときに世話になった営業マンが、事務所の一番奥のデスクに座っていた。
 
偉くなったんだな。
 
何も変わらない自分は… とりあえずトイレに行った。鏡には、成長の止まったみすぼらしい自分が映っていた。
 
 
カーディーラー
  営業マンが
   奥にいる
 いつの間にか
 偉くなってる

何も考えを介在させることなく、目の前のTAO(道)を行く

苦しいとき、迷いのある時、日常の全てを単純作業と捉え直す。

何も考えを介在させることなく、目の前のTAO(道)を行く。

苦しいな そんな時でも 目の前に

やることあるし できることある

自分が思っていたよりも、ヤバいくらい老けている自分

昨日に撮られた、自分の写真を見た。
そこに写っているのは、自分が思っていたよりも、ヤバいくらい老けている自分だった。

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迷いのテツガクから、迷わないテツガクへ

「求めよ。さすれば得られん」という言葉があるじゃないですか。
信じれば得られるっていう感じ。
でも違う時もあると思うんです。
特に疲れている時。

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ああ、人生、失敗だ… 結局…

バカな男は今日も、後悔していた。
ああ、人生、失敗だ… 結局、何も得られてないじゃないか…
お金持ちになっていないとか… 希望通りの人生になってないぢゃないか。結局何も得てこなかった…
しかしそれは大きな間違いである。

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何を見ても劣等感を感じるゾーン

「あの人は自分より金を持っている」
「あの人は自分よりいいものを買っている」
「あの人は自分より金のかかった旅行をしている」

そして自分は、あの人達に比べてお金を持っていない…

バカな男は今日も朝から、何を見ても劣等感を感じるゾーンに入っていた。

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ベッドに嫉妬するバカな男

その男は、朝から狂っていた。

隣人が、新しいベッドを買ったと聞いた。それだけで、羨ましくて嫉妬し、劣等感を持った。ああ、今日はどうやって生きよう? と考えた。

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信号一つ待ったところで、何の問題がある?

バカな男がまた朝から考えた…

👉朝、歩いている少し先の交差点の信号が、微妙なタイミングで、青信号になっていた。

急いで歩けば、たぶんその青に間に合う。

普通に歩いたら、ちょうど赤になって、一番待ち時間の多いタイミング、となるだろう。

イラッ💢

なぜお前(信号器)は、そんな微妙なタイミングで青になる? 

もう少し後に青になるとか、いっそのこと青にならずに、オレが到着してから、青になれよっ…

腹立つな〜

───

だから、先の信号を見ないようにした。

信号一つ待ったところで、何の問題がある?

ヘタに先の事を見通そうとするから、イライラする…!