色々なモノを自分にペタペタと貼りまくっている


 
 自分が生まれる前は、この宇宙のどこか、もしかするともっと上の世界に存在していた、何者かでした。

 この世界に生まれてしばらくは、裸のまま生きてきました。

 でもしばらくすると、裸の自分の外側に貼れるものを、我々は発見してしまいます。

 自分の外観、自分の物にすることができる物、お金、地位、名誉…

 “自分らしさを身に着けた!”

 裸の自分をすっかり忘れて、ペタペタと色んなものを貼り込んだ自分が、“自分らしさを身に着けた!”とか言って、喜んでいます。

 それが心地よくて、自分を高めていけるときは、それでいいと思うのです。

 でもですね、高める自分って、真ん中にいる裸の自分のことですか? それとも、ペタペタ貼りまくっている自分のまわりのモノたちですか?