花が咲いていた、春なので。

2018年6月27日

#切株 #花

 通勤通学のために歩いていた。ワタシは通勤のために歩き、子どもたちは通学のために歩いていた。

 ワタシは、それはチカラなく歩いていた。子どもたちは笑っていた。

 ワタシは今日という日に特に希望を抱くことなく、ただ、進んでいた。進むというよりも、何かの力による慣性の法則で、ただ動いていた。

 ─ 花が咲いていた。春なので。

 それを見てワタシは思った。「ああ、世の中には美しい物があるな」と。

 そしてその美しい物たちが、知らないところにまだまだあるに違いない。ワタシはまだ知らない、この世界の美しいモノやコトを。

#写真 #花

 そしてそれは、救いであった。「美しい」と感じるココロがまだ自分には残っている、まだイケる、と。

 このココロが無くなったとき、その時は… どうなるの?