てつがく Philosophy

 某田んぼ

 朝、広い歩道を私は歩いている。前方に道路との交差点があり、前方から人、左の曲がり角から人、そして前に進む私。その三人は交錯し、三人とも立ち止まって道を譲り合う。

夕方、田んぼが広がるあぜ道を進む私 ...

レットーkan

花が咲いている
枝のまわりは
まだまだ つぼみだらけ

花の後ろにも前にもつぼみがたくさんあり、その花は散るが、後にも続いている、先にも続いている。その安心感。まだまだ春が楽しめる。

外から見てい ...

日々雑kan

某階段にて

春の暖かな空気の中
階段を登っていると
足元に目が止まりました

荒々しい階段の中で
鮮やかな色を放って
がんばっとる
花びらも
 

てつがく Philosophy

 どうも、ムラヒトです。

 駄文や駄作を色々とこのウェブサイトに載せていますが、それらについて、人から言われたり感じていることがあります。

 私から漏れ出す文章が、暗いというか、ネガティブというか… そんな感じ ...

劣等感の男エヌ, 物語 Storys

 エヌは失意の中、自分の職場に入っていきました。近い将来、自分はやっぱりあんな風になるのだな、と考えていました。それは大変失礼な話です。毎日の勤めがあり、毎日働きに出かけている。失意するところがどこにあるのでしょうか。エヌはそうやって ...

日々雑kan

【船に乗って“びわこ開き”】の記事で、ビアンカ号に乗船しました。乗り物好きな私としては、そのビアンカ号の中を紹介しないわけにはいきません。

─ ビアンカ ─

全長:66.0m  幅:12.0m  進水年月:19 ...

劣等感の男エヌ, 物語 Storys

 いつもの朝、いつもの電車にエヌは乗り、いつもの駅で電車を降り、芸術家と共に駅を出て歩き出しています。エヌの妄想は完成していて、老紳士は芸術家で間違いありませんでした。

 ある朝、芸術家はいつもよりもさらに大きなカバンを持 ...

劣等感の男エヌ, 物語 Storys

 パターン化されて代わり映えのしない生活を送る老紳士。その老紳士が近い将来の自分の姿だという予感、そのことをエヌはどうしても払拭したいと考えました。

 なぜならエヌは、自分はそんなことになるはずはない、自分は違う、と考えて ...

劣等感の男エヌ, 物語 Storys

 劣等感を持つ男エヌの勤め先は、郊外の工場でした。毎朝決まった電車、決まった車両、決まったドアの位置に乗って通っていました。

 代り映えのしない毎日のある朝、その決まった電車の決まった位置で、大きな鞄を持った老年の紳士が立 ...

日々雑kan

某寺にて

“緑豊かな島”